「宵越しのお茶は飲まない」 飲む分だけをちょうどよく
こんにちは、烏兎のマスターです。
オリジナルブレンドのリーフタイプをラインナップに載せるため、ここ数日は長時間PCの前に置物のように座ってばかりだったのですが、無事オンラインショップにアップでき、やっと一息つけました。
こういうタイミングのお茶って心身に染みますよねー。
さて、今日はお茶を抽出する時間について少し。
どうぞお付き合いくださいませ。
宵越しのお茶は飲まない
昔から宵越しのお茶は飲むな
と言われているのをご存知でしょうか?
私も小さいころからよく祖母に言われました。(祖母は静岡出身です)
“一度淹れたお茶の茶葉を翌日も使わないように”という教えですが、もちろんちゃんと理由があります。
これは緑茶の話ですが、一度淹れたお茶からはカテキンが流出し、タンパク質が腐敗してしまうこと、また、カテキンが酸化によって刺激物のタンニンに変化してしまうことが主な原因です。
つまり、茶葉が傷んでお腹をこわすかもしれないということですね。
烏兎でもベースのお茶に緑茶がありますが、宵越しをしないのはもちろんですが、できれば緑茶に限らず、茶葉はおいしく抽出できたところで引き上げてもらうのが一番かと思います。
私はついつい茶葉を入れっぱなしにしたまま飲んじゃうんですよね。
また、味の変化が楽しかったりするのでついやってしまうのですが、やはり美味しいと思うのは煎れたてを飲んだ瞬間です。
当店のお茶は、湯を注いで5分置いてください。
素材によって少し味が軽い時もありますが、やっぱりこのタイミングが一番美味しく飲むことができるように思います。
素材によってもう少し置いた方がよい場合も、~10分くらいがよいかもしれませんね。
お茶、紅茶、珈琲、ハーブティ、中国茶・・・どんなものにももっとも美味しく飲めるタイミングがあります。
当店のお茶もそんな風に美味しいタイミングで飲んでいただけると嬉しいなと思います。
それにはリーフタイプがあった方がいいですよね。
そう思ってオリジナルブレンドを全品リーフタイプでお求めできるようにしましたので、よかったらサイトやオンラインショップを覗いてみてください。
飲む分だけをちょうどよく、おいしくお飲みいただけましたら幸いです。
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