風邪は良いもの
こんばんは、烏兎のマスターです。
いつもありがとうございます。
毎年の事ですが、今年もインフルエンザが猛威を振るっているようで、ニュースなどを観ていると「インフルエンザ警報が出ています」など、例年よりも流行が激しいことを伝えています。
風邪は良いもの
皆さんは風邪、インフルエンザは大丈夫ですか?
烏兎さんは今シーズンぜんぜん風邪を引く気配もありません。鼻も喉もまったく大丈夫なら、本来乾燥肌の上に、この冬は雨が降らないので連日空気が恐ろしいほど乾燥していますが、今年はハチミツとハトムギで肌のカサカサさえ感じていません。
こんなに元気な烏兎さん。でも実はそれ、そんなによいことでもないかも?と思うようなことを教えてもらったので、ご紹介しますね。
教えてくれたのは友人なのですが、共通の友人がインフルエンザにかかったことで、その友人のために紹介したサイトが大変興味深かったので、今日はそれをシェアしたいと思います。
サイトの記事のタイトルは
風邪は神様が与えてくれた最高の良薬
http://www.asyura2.com/sora/bd16/msg/69.html
この記事は野口整体の創始者である野口晴哉さんや、東洋医学など自然療法の書籍を元に、風邪をひくことの良さを伝えているのですが、冒頭から一部引用しておきます。
風邪は予防薬
風邪をひくと、ほとんどの人は市販の風邪薬を買うか病院に行って薬をもらって風邪の症状を抑えます。
「風邪の症状を抑えるとはもったいないことをするのですね。」と言われましたら皆さんはどう思われますか。
「何を言っているのだろう。この人は…」と思われると思います。 それもそのはずです風邪の症状をいいと思う人はいないでしょう。
でも、その症状が病気、特にガンや脳溢血を予防したり治してくれたりしてくれるとどうでしょう。
ざっくりと、風邪の症状を薬で抑えると、もっと大きな病気の原因になるよ、という内容が続いていくですが、この後にとてもよい言葉が書いてあります。
世界には二人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ
人の体は発熱によって体内の老廃物を燃焼し、そして体内でこれ以上の老廃物が作られないように、食欲を減退させます。
風邪はそのためにもってこいの症状なのですね。
記事はこのように続きます。
よくなろうとするときは必ず熱が『出る』、淡が『出る』、下痢が『出る』、発疹が『出る』という風に、 『出る』現象のオンパレードになります。 『出す』ことでよくしようとしているのです。
このように、体に蓄積した老廃物や毒素を出して健康になろうと身体は頑張ります。
人の体には本当に、素晴らしい機能が備わっているんですよね。
風邪が大病を予防してくれるという考え方については、この一文がわかりやすいと思います。
ガン細胞は39.3度以上の高熱になると死んでしまいます。 だから風邪をひき高熱を出せばその結果、脳溢血の予防やガンの予防にもなります。
うん、確かに大人になるとそんなに高熱は出さなくなりますよね。
大人になると熱も出ないなんて言いますが、やっぱりこれは、あまりよいことではないんですね。
この記事では『風邪もひかない人ほど、危ないよ』と警鐘を鳴らしているのですが、同時に、風邪を引くことがどれだけ体にとってよいことかがわかります。
インフルエンザの友人もですが、今風邪を引いている方も、こんな記事を読むとちょっと気持ちが上向きになるのではないでしょうか?
また、この記事がもっとも伝えたいことは、薬によって抑えるなということですが、なかなか自然治癒だけで対応することは難しいですよね。
ただ少しだけ、風邪はそう悪いものではないと頭の片隅に置いておくと、風邪を引いた時も少しは気楽に過ごせるのではないかと思います。
頭を使い過ぎて頭が疲れても風邪を引く。 消化器に余分な負担をかけた後でも風邪を引く。 腎臓の働きを余分にした後でも風邪を引く。 とにかく体のどこかに偏り運動が行われ、働かせ過ぎた処ができると風邪を引く。
体にかかった負担に反応して風邪として出せる敏感な身体が、大病にかからないということなんですね。
体が強張っているここ最近。この記事を読んで、私は風邪を引きたくなりました(笑)
風邪のとき、水分摂取はとても大切ですので、暖かいお茶を飲みながらゆっくり休んでもらいたいですね。
そうそう、先日、情報番組でインフルエンザの予防に紅茶がよいと伝えていたので、SNSでご紹介させていただきましたが、詳しく調べたら本当に紅茶のインフルエンザ予防効果、すごかったです。
三井農林株式会社の研究によると、紅茶のインフルエンザ感染阻止率は99.96%、時間にして15秒でウイルスを無効化するそうです。
三井農林株式会社 紅茶のインフルエンザウイルス感染阻止力の研究について https://www.mitsui-norin.co.jp/ochalabo/power/btp.html
茶葉の販売をしているルピシアも、紅茶うがいを勧めています。
紅茶は風邪やインフルエンザの予防に、とてもよいんですね。
プチッと宣伝しますと、烏兎のお茶で使っている紅茶は和紅茶で大変美味しい紅茶ですので、ぜひ紅茶ベースもお試しください。
ただ、紅茶は利尿作用が強く、摂取より多くの水分を尿として排出してしまいますので、カフェインのないお茶や白湯なども飲んで、十分な水分摂取に気を付けてくださいね。
冬も脱水症状は起こしやすいですし、何事も盲信して偏らないのが一番ですので。
さて、今日は風邪に関するお話をお届けしました。
今風邪をひいている方がもしおられましたら、お大事になさってくださいね。
そして「ちょっとラッキーなのかも」と思ってもらえたら幸いです!
ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません