烏兎さんから2020年4月の吉日のお知らせ

こんにちは、烏兎のマスターです。

本日は2020年3月31日。
連日のよくないニュースに、気持ちも沈みがちな日々ですね。

一日も早く落ち着くことを祈りつつ、4月の暦をお伝えしたいと思います。

烏兎さんから2020年4月の吉日のお知らせ

「新型コロナウイルス」という言葉を聞くだけで疲れてしまいそうな毎日ですね。

こういうときうちのお客さまは頼もしいなあと思うのは、家にこもりがちな日でも「今の暮らしを楽しもうと思います!」など、前向きなメッセージを聞かせてくださることです。

万歳するイラスト
心に不安を感染させないのは大事なことかなと思います。
無防備に情報を受け入れていると不安を煽られてしまいますので、心はしっかりガードしていたいですね😘

ところで家にいるなどでぼんやりしているとき、顔って無表情ですよね。
そんなときはぜひ、誰もいなくても笑顔を作っていましょう。

口角を上げると顔のツボが刺激されて代謝がアップし、ほうれい線予防やアンチエイジングにつながりますからね!

顔のツボイラスト
フリーイラストです

笑顔を数分間キープにトライしてみてください😆
慣れていないとあちこち、筋肉が引きつってきますよ😬

ぜひこんなときの楽しみ方を見つけて、明るく過ごしましょう😉

それとですね、口の端から指2本分くらいのところ(イラストで地倉のツボの辺り)には、幸せのツボがあるそうですよ🍀

ここを刺激していると幸せになるのだとか☘
そしてここを刺激するには、笑顔でいるのが一番簡単なのだそう。
まさに、笑う門には福来るですね😁

というわけで烏兎さんも笑顔をキープしたまま、4月の吉日をお伝えしたいと思います!

2020年4月の吉日のお知らせ

4月の吉日のお知らせ

1日 上弦の月☽・大安吉日

2日 十二直 成(万物成就の日)

3日 鬼宿日(二十八宿の最良日)

4日 二十四節気 清明 ←新作のお茶発売します

5日 天赦日 ←お作りのご依頼承り中です

6日 一粒万倍日

7日 大安吉日

8日 満月☽・灌仏会、花祭り・十二直 除(不浄を除く日)

9日 十二直 満(万物が満ちる日)

10日 十二直 平(万事に吉日)

13日 大安吉日

15日 下弦の月☽・一粒万倍日・十二直 成(万物成就の日)

16日 春土用入り

17日 牛宿日(二十八宿の吉日)

18日 一粒万倍日

19日 二十四節気 穀雨・大安吉日

20日 十二直 除(不浄を除く日)

21日 十二直 満(万物が満ちる日)

22日 十二直 平(万事に吉日)

23日 新月☽・二十八宿 奎(万事に大吉日)

24日 大安吉日

27日 一粒万倍日・十二直 成(万物成就の日)

30日 大安吉日・一粒万倍日

トピックス・2020年4月の行事

今月取り上げるのは、5日の天赦日、8日の灌仏会、花祭り、それから16日からの春土用入りを取り上げたいと思います。

5日 天赦日

天赦日、こちらでもよく取り上げさせていただいております。

天赦日とは「天の赦しがある日」と書いて、暦ではもっともよいとされる極上日です。

当店では天赦日のお茶のお作りがとても人気があります。

年に数日しかないのですが、2020年はこの日を含めて残りあと5日です。
次回は6月20日ですので、貴重な天赦日、有意義にお使いくださいね。

8日 灌仏会、花祭り

お釈迦様の誕生日といわれている4月8日は、灌仏会(かんぶつえ)といって仏教では三大法要のひとつとして大切な日とされています。
※お釈迦様の誕生日にはいろいろな説があります

お釈迦様の姿を模したもので、右手を天に、左手を地に向けた像をご存知の方も多いと思いますが、あの姿はお釈迦様の生誕の姿と伝えられています。

お釈迦様が生まれたときに九頭の龍が天から清水を注いだという伝説にちなんで、灌仏会には花で飾ったその姿のお釈迦様の像に甘茶を注ぎかけます。

灌仏会写真

この風習は江戸時代から始まったそうですよ。

4月8日には多くの寺社で祭典が行われ、甘茶がふるまわれることもあります。
この甘茶は縁起物なんですよ。
灌仏会の甘茶ですった墨で習字を書くと上達がいいとか、赤ちゃんの頭をなでると丈夫に育つとか、厄除け、虫よけになるとか、いろいろなご利益が伝えられています。

ちなみに甘茶とはアジサイの仲間で、発酵すると砂糖の千倍もの甘さがあるといわれています。

甘茶画像

似た名前の植物に「アマチャヅル」があり、当店にも甘茶蔓茶がありますが、こちらは違う植物です。

お寺に足を運べなくても、4月8日にはよかったら縁起物の甘茶をお飲みください。
4月30日が旧暦の灌仏会になります。どちらでもよいと思いますよ。

烏兎さんからも、今月は甘茶のプレゼントが届くかもです😙🍵

16日 春土用入り

一年の中に季節は春、夏、秋、冬ですが、それぞれの季節の変わり目には「土用期間」があります。

木火土金水の五行では、春=木、夏=火、秋=金、冬=水となっていますが、残ったひとつの五行、土がこの土用期間にあたります。
土の時期ばかり年に4回もあるのですね。

土のはたらきは体では「脾」、胃や消化器系を司りますが、そのため土用期間には脾胃が弱りやすくなりますので注意したいところです。

また、土の作用というのは強く、人が亡くなると「土に還る」といいますが、土のはたらきにはすべてを壊して無に帰すという作用があります。

そのため土性が強くなる土用期間には、大地の気が何かと不安定になりがちで、気の影響を受けやすい繊細な方は、体調が悪くなったり、精神的に揺らいだりします。

今でも家を建てるのに土用期間を避けることがありますね。

この時期は脾胃をよくいたわって、消化の良い食べ物を良く噛んで食べるようにしましょう。

さて、今月も無事に吉日をお届けさせていただきました。

何かお客さまのお役に立てることがありますことを祈っております。

ありがとうございました。

暦のお茶 烏兎