烏兎さんから2022年2月の吉日のお知らせ
こんにちは、いつもお読みくださってありがとうございます。
2022年に入ってひと月が過ぎ、いよいよ立春、新しい年となりますね。
令和4年壬寅年最初の今月の吉日をお伝えさせていただきます。
烏兎さんから2022年2月の吉日のお知らせ
いよいよ立春です。
まずはスタートのお茶プレゼント、運勢鑑定プレゼントにご参加くださったお客様、ありがとうございました。
スタートのお茶プレゼントについては後日サイトなどで結果報告をさせていただきますので、どうぞ今しばらくお待ちください。
さて、東洋暦では立春が一年の始まりですので2月4日、立春の節入(5時51分・中央標準時)をもって新しい年、壬寅年が始まります。
年の運勢もここから切り替わり、暦を見ていると「ああ、新しい年になったな」と思います。
相変わらず落ち着かない毎日ではありますが、令和4年の壬寅年が皆様にとって、健やかで充実した一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
それでは、新しい年最初の吉日をお伝えさせていただきます。
2022年2月の吉日のお知らせ
1日 新月☽・十二直 成(万物成就の日)
3日 節分(豆まき)・冬土用明け
4日 二十四節気 立春・鬼宿日(二十八宿の最良日) ←暦のお茶春「春愁」再販スタートです
5日 大安吉日・一粒万倍日
7日 十二直 除(不浄を除く日)
8日 上弦の月☽・十二直 満(万物が満ちる日)
9日 十二直 平(万事に吉日)
10日 初午・一粒万倍日
11日 大安吉日
14日 十二直 成(万物成就の日)・バレンタインデー💛
17日 満月☽・大安吉日・一粒万倍日
18日 牛宿日(二十八宿の吉日)
19日 二十四節気 雨水・十二直 除(不浄を除く日)
20日 十二直 満(万物が満ちる日)
21日 十二直 平(万事に吉日)
22日 二の午・一粒万倍日
23日 大安吉日
24日 下弦の月☽・奎宿日(二十八宿の吉日)
26日 十二直 成(万物成就の日)
お茶のお作りのご希望の日があればお気軽にお知らせください
※仏滅や不成就日など、凶意のある日と重なっていることもあります
ご確認、ご質問はお気軽にどうぞ!
トピックス・2022年2月の行事
2月の行事といえばやっぱり節分と立春ですね。
まずは今年も節分からお伝えします。
3日 節分(豆まき)
昨年は124年ぶりに2月2日の節分でしたが、今年は例年通り2月3日です。
節分というのは季節を分けると書きます。
ご存知の方も多いかと思いますが、節分は年に4回あり、立春、立夏、立秋、立冬、すべての前日が節分になります。
その中でも一年の節目となる立春の前日は、現在の暦での大晦日と同じ、やはり特別な一日として恒例行事があります。
ひとつは豆まきですね。
豆まきは宮中行事で追儺の儀式がもとになっています。
豆まきの由来について、以下転載しますのでよかったらお読みください。
節分には「鬼は外」と言いながら豆をまきますね。
これは、季節の変わり目には邪気が入りやすいので、邪気を祓うために行うもので、豆には「魔を滅する」なんて意味もあります。
古くは宮中で追儺の儀式として正式に行われていたもので、陰陽師が大活躍していた平安時代のころからだんだん一般に普及していきました。
ここで祓われる鬼とは疫鬼のことで、疫鬼は疫病を流行らせる存在でした。
さて、ここで問題です。鬼とはどの方角からやってくるものでしょう?
答えは北東です。
北東、十二支でいえば丑寅、つまり鬼門と呼ばれる方角ですが、二十四節気で立春はこの丑寅の方角に位置します。そのため、立春には特に鬼の侵入を防ぐ必要があるのです。
ちなみに、まくための豆は必ず炒り豆でなければならないのですが、これは五行の考えに由来します。
豆に火を入れることで、五行で金となる鬼をやっつけることができるのです。(火は金に強いのです)
炒った豆を食べるのも、体の中の邪気を祓うためですので、年の数プラス福豆一粒、しっかり食べてくださいね。
豆まきで追い払う疫鬼は、世間に疫病を流行らせる悪い鬼の事ですので、今年もやっぱり疫病消除を願って豆を撒きたいですね。
今年も豆を食べるとき、一緒に当店のお茶を飲んでくださると嬉しいです😊
続いての行事は恵方巻きですが、恵方巻きについては昨年の記事に詳しく書かせていただきましたので、よろしければそちらをお読みくださいませ。
4日 立春
さて節分の翌日は立春、いよいよ新しい年となります。
立春は現存する暦でもっとも古い干支暦(六十干支暦)で一年の始まりになります。
この日から暦盤上の方位神も移動し、年を司る九星も切り替わります。
恵方も変わりますし、運勢も変わります。
令和4年壬寅年、皆様の一年が、何よりも素晴らしい年となりますことをお祈り申し上げます。
良い一年になりますように。
さて、次はお稲荷様の縁日です🦊
10日 初午 22日 二の午
初午とは日の干支で、立春を過ぎて最初の午の日が初午にあたります。
初午はお稲荷様の縁日ですが、農業の神様である稲荷大神(宇迦之御魂大神・うかのみたまのおおかみ)が伊奈利山(稲荷山)の三ヶ峰に鎮座したのが和銅4年2月の初午の日と伝えられており、この日は全国の稲荷神社で初午大祭が行われます。
初午大祭のもっとも盛大なものはやはり「お稲荷さん」の総本宮、伏見稲荷大社ですね。
初午の日は稲荷詣を行い、お稲荷様に縁の食べ物をいただきます。
もちろん一番よく食べられているのはお稲荷さんですが、富山では初午団子、北関東地方では「しもつかれ」という郷土料理を食べる習わしです。
二の午は立春を過ぎて二回目の午の日で、年によっては三の午まであることもありますが、今年は二の午までです。
午の時刻はもっとも陽気が盛んなことに由来し、初午の日は一年でもっとも運気が高い日といわれています。
そんな運気の高い日にお作りしたお茶をお飲みいただけますように🙏
それでは、今月も最後までお読みくださりありがとうございました。
このひと月が、皆様に良い毎日となりますように。
ありがとうございました。
暦のお茶 烏兎
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