何かと落ち着かない日々ですね。今日の一杯は「癒しのお茶」です

こんにちは、久しぶりの更新になりました。
烏兎さんの今日の一杯。
新型コロナウイルスで落ち着かない日々、今日の一杯は「癒しのお茶」をお送りします。

今日の一杯は「癒しのお茶」です

改めまして、こんにちは。
暦のお茶 烏兎のマスターです。

いつもありがとうございます。

今年は年明けから当店にも変化がありましたが、新型コロナウイルスのことでは世界中に大きな変動を巻き起こしていますね。

他国の状態を見ていると、ここ日本もまったく先が見えない不安に覆われているような気がします。

当店は東京と同様に感染者が増えている神奈川県ですので、お客さまに安心してお茶を飲んでいただくために、まず自分が感染しないことを神経質なまでに気を付けております。

もしかしたらこんな時こそお客さまに、安心してもらうためにお茶の良さをアピールするべきなのかもしれませんが、ただでも情報過多な毎日、当店は少しでも情報発信を減らすという方を取りました。

うちのお客さまにはお茶の持つ力はきっと伝わっていると思いますので、きっと心がさざめいたら、右往左往する前に一杯のお茶を飲んでくださるはずです。
そう信じて静かにしておりました。

「免疫力アップに」そんな一言がお客さまの心を波立たせ負荷を与えることを知っているので、特にそういう仕事の仕方から遠いところにいたかったという気持ちもありました。

当店はインフルエンザの時期にお茶の効果をお伝えすることはありますが、それはエビデンスがあることですし、今のコロナのような様相を見せていたら、それも控えると思います。

そうして世の中を見ていると、人の弱みに付け込んだ商売が目に留まります。

マスクの転売もそうですし、何社か逮捕されていますが、「コロナに効く」と謳って商品を販売するなどもそうですね。
そんな風に利益を得ても、それ以上の徳を失うだけだと思うのですが。

お客さまに対して誠実な仕事をする。
それは、気持ちの上はもちろんのこと、お茶の品質についても、食品衛生法でも、薬機法でも、景品表示法でも、すべてにおいて正しい業務を遂行するということです。
当店はお客さまの信頼を裏切ることがないように、これからもますます精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日は新しくなったサイトの方でお茶の紹介として「癒しのお茶」についてお伝えしましたので、ブログの方でも今日の一杯で「癒しのお茶」を取り上げさせていただきます。

癒しのお茶は生まれた経緯に大切な思いがあって、それをすべてお伝えすることはできませんが、とにもかくにも癒しのお茶は、このお茶を飲まれたお客さまが少しでも癒され、守られますようにという願いでブレンドを組んでいます。

ほっこりした味のお茶は、クセが少なくいろいろなベースでお楽しみいただいております。

「私のお気に入りのお茶」として定番の組み合わせが生まれやすいお茶ですね。

※「私のお気に入りのお茶」同じお茶をリピートしているうちに、突然届くかもしれないプレゼント

ブレンドとしてはリラックスブレンドになるのですが、同じリラックスブレンドの『ゾンビに襲われそうな気分のときのお茶』は、どちらかというと驚きや衝撃をイメージしてブレンドを組んでいるのに対し、この癒しのお茶は悲しみや苦しみをイメージしてブレンドしています。
(もちろんどちらも、お茶がそれに対して働きをもたらせるという意味ではなく、あくまでもブレンドを組むときに想定しているイメージです)

ちなみに『ゾンビに襲われそうな気分のときのお茶』、最近再販したのですが、そもそも販売中止にしていた理由が、オープンから2年近く経っても、1個も売れなかったからという理由です😅

それでも再販したのは、こんなお茶がラインアップに並んでいたら楽しいですし、こんな時期なのでユーモアやウイットがある方がいいなと思ってのことです😆

それに、売れても売れなくても、うちがどんなお茶屋さんかを表すよい例になりそうだなと思ったのでした。

ですので、「再販してもきっと売れないと思いますが」とご紹介していたのですが、なんとオーダーくださるお客さまがおられて😳
初めてお客さま用に作ったゾンビは和紅茶ベースで飲みやすく、インパクトはなかったかもしれないとちょっと心配したりしています。

シナモンが結構効いているので、緑茶ベースと合わせるとそれはそれはアンデッド的な味になるのですが・・・あまりお勧めはできません(笑・私はこの変な味のする緑茶ベースが好きです)

烏兎さん自身もゾンビより癒しのお茶の方が自分で飲むことが多いのですが、癒しのお茶はリピーターさんも多く、気に入ってくださっているお客さまが多いお茶です。

コロナのことでとかく落ち着かない日々、癒しのお茶が助けになるとは言いませんが、情報疲れを避けるために、一杯のお茶を静かに飲んでもらうなら、癒しのお茶がいいのではないかと思います。

できればそのまま、静かな状態で眠りに向かってもらえると嬉しく思います。

日常生活で自分自身を守るべき行動が取れるように、最新の情報は必要です。
ですが、常に情報にさらされていると、心がくたびれてしまいます。
どんな時でもオンとオフは必要で(オンとオフとは、陰と陽です)、オンのときに万全の態勢でいるために、オフの時間を大切にしてもらえたらと思うのです。

一杯のお茶でなくても、香りでも、お風呂でも、キャンドルでもヨガでも瞑想でもなんでもいいです。
大変な時こそ(陽に傾く力が強いときこそ)、バランスを取るために穏やかな時間(陰に傾けるための時間)を、意識して持つようにしていただけたら幸いです。

それでは、久しぶりなので長くなってしまいました。

今日の一杯、癒しのお茶から、今日もお客さまとのご縁に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

暦のお茶 烏兎