煎じ茶の作り方(お茶の煎じ方)

2018年9月25日

こんにちは。
烏兎のマスターです。
いつもありがとうございます。

煎じ茶の作り方(お茶の煎じ方)

当店のお茶、お求めになられた方は、お飲みになる時はティーポットや急須で煎れて飲まれていると思います。
やっぱり手軽いいですよね。
ベースの茶葉も入っているので、お湯で美味しくお飲みいただけます。

でももちろん、烏兎のお茶も煎じて飲んでいただくことができます。

というわけで今日は、お茶の煎じ方をお伝えしますね。

煎じ茶の作り方

さて、煎じ茶ですので、煎じればいいんですよ。
麦茶を沸かすのと同じです。

でもそれじゃあ面白くないですよね。
せっかくですので、漢方の煎じ薬を作るように、ちょっとマニアックに作ってみましょう^^

漢方薬は煎じ薬がいい?

その前に、漢方薬では、やはり昔ながらの煎じ薬で飲むことをお勧めしている薬局さんがたくさんありますね。

現在は漢方薬も顆粒や錠剤が多く、こちらは素材からエキスを抽出して製剤したもので、摂取は楽ですが、有効成分が生薬に比べて少ないものもあるのだとか?!

そのためではないかもしれませんが、昔ながらの煎じ薬を進める医師や薬剤師さんは多いですね。

煎じ薬を作る専用マシーンもあって(コーヒーメーカーみたいな)、昔に比べて煎じ薬も作りやすいように改良されています。

実際に漢方薬を煎じる時は、土瓶ややかん、鍋などを使いますが、この時の注意は鉄瓶を使わないことと硬水を使わないことですね。
成分をこわしてしまうことがあります。

水から弱火にかけ、沸騰したら蓋をせず30分間弱火で煮出し、素材を取り出し完成です。
1日3回飲むようであれば、この段階で均等に3杯分に分けておくといいですね。

さて、それ以上に特に詳しく書く理由もないのですが(^^;)

せっかく写真も撮ってみたので、漢方薬ではなくうちのお茶を煎じる方法を、写真を交えてご紹介します。

ちなみにモデルのお茶は、烏兎さんのマイブレンドです。

烏兎のお茶の煎じ方

マイブレンドの場合は、フィルターパックのオプションをご利用いただければこのようにお作りすることもできます。

(マイブレンドのオプションサービス、人気です^^)

リーフでご利用であれば、このようにパックなどをお使いになるとよいかと思います。
100円均一でも売っていますので、リーズナブルですよね。

ティーバッグは紐とタグを切り取ってもらえればOKです!

そうしたら鍋にポン!

私は行平土鍋を使っていますが、鉄製の鍋でなければなんでも大丈夫ですからね。

水を入れます。(水から抽出します)
水の量は100~200mlくらい大目に入れてくださいね。

あとは弱火で火にかけて、沸騰したらそのまま弱火で煮出します。

漢方薬を煎じる時は、だいたい30分くらいかけて半分くらいの量になるまで煮詰めますが、そこまでやるととても飲みにくくなってしまうので、烏兎では5分~煮出してくださいとお伝えしています。

そうすると、こんな感じですが、めっちゃ熱いので取扱いに気を付けてくださいね。

この写真を撮った時はまだブクブク泡が立っていました。
さすが土鍋です。

少し冷めると素材が沈みますので、取り出してください。

温かいうちにお飲みいただいて

あとは保温ポットなどで保管してもらうと、温かいままお飲みいただけてよいかと思います。

最後まで作って気が付きました。
そういえばベースのお茶を入れ忘れました・・・

ベースのお茶が入ると、もう少し濃いものが出来上がります(^^;)

さて今日は、煎じ茶の作り方をご紹介いたしました。

ですが飲み方の決まりはありませんので、ご自身が一番美味しいと思う煎れ方でお飲みくださいね。

いつもありがとうございます。

烏兎