お茶の話
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こんにちは。
烏兎のマスターです。
烏兎ではベースのお茶をお客さまのお好みでお選びいただけます。
現在、烏兎には十種類を超えるベースのお茶がありますので、何を選んだらよいのかお悩みになったとき、こちらを参考にしていただけましたら幸いです。
ベースのお茶あれこれ
烏兎のお茶は、東洋ハーブにベースのお茶を加えて飲みやすく仕上げています。
毎日お飲みいただきたいお茶ですので、ベースはお好きなものを選んでいただければよいのですが、お茶について知っておくと、選ぶのもまた楽しいですよね。
当店は実はベースのお茶にも大変こだわりがあって、お茶の味にうるさいマスターが、厳選した美味しいお茶を選んでいます。
ベースのお茶が美味しくないと、お茶自体飲むことが苦痛になってしまいますので。
それでいて、ベースのお茶に特徴がありすぎてもブレンドの邪魔をしてしまいますので、自己主張はせず、でもしっかりと美味しく飲めるお茶を選んでいます。
それでは今日は、ベースのお茶についてご紹介していきますね!
緑茶
烏兎の緑茶は、静岡県浜松市に戦前からある老舗のお茶屋さんの緑茶です。
こちらのお店は当時からずっと、緑茶と玄米茶とほうじ茶だけを取り扱う、本当に昔ながらの小さなお茶屋さんです。
こちらで一般に流通していないお茶を、頼んで使わせていただいています。
緑茶にもいろいろな種類がありますが、烏兎の緑茶はやぶきたの煎茶になります。
(煎茶は茶カテキンも多く含むんですよ!)
ブレンドの味を調えて、すっきりと飲むことができる味です。
実はこちらのお茶屋さんは、私が子供のころからずっと飲んで育ったお茶屋さんです。
うちのお茶が美味しいのは、やっぱりベースのお茶がおいしいからだといつも思います。
静岡茶について
さて、緑茶の話をもう少し。
お茶の生産量日本第一位の静岡県ですが、静岡茶と一口に言っても、実は産地によってだいぶ違っています。
当店で使っているのは浜松茶ですが、浜松には三方原台地で栽培される浜松茶のほかに、天竜区で栽培される天竜茶、春野の茶などがあります。
浜松茶は日照時間が長いため丈夫な茶葉が育ちやすく、深蒸しのお茶になります。
天竜茶などは逆に柔かい茶葉のため、浅蒸しのお茶になります。
飲み比べてみると面白いですよね。
さらに静岡県内でいうと、もっともっとたくさんあります。
有名なところでは、掛川茶、牧之原茶、ぐり茶、川根茶などでしょうか? ほかにももっともっとあるんですよ!(本山茶、足久保茶、両河内茶、菊川茶、引佐茶、袋井茶、小笠茶、島田茶、金谷茶、岡部茶、清水茶、富士茶、天城茶 Wikipediaより)
昔はお茶の味を飲み当てる「闘茶」という遊びがありましたが(今もやっているところがあります)、お茶の味に少し通じたら、チャレンジしてみたくなりますよね。
緑茶、漢方では?
緑茶の漢方での働きはこのようになっています。
- 五味:甘、苦
- 五性:涼
- 帰経:肝、心、脾、肺
涼性のため、体の熱を冷まします。
消化も促進しますので、食後に緑茶を飲むのは理にかなっています。
気を流すので、気が滞っているときにもお勧めです。
がん死亡率の低さでも静岡県は第一位ですが、それは緑茶をたくさん飲むためだといわれています。
緑茶は殺菌作用も強いため、風邪やインフルエンザが流行る時期になるとよくメディアで取り上げられますね。
ただ、冷えのある方は体を温めるお茶の方がお勧めです。
さて、では次のお茶をお伝えします。
玄米茶
玄米茶は炒った玄米と緑茶を約1対1で合わせたお茶です。
主に番茶が用いられることが多いですが、抹茶を加えた抹茶入り玄米茶なども多く流通していますね。
(烏兎の玄米茶は抹茶は入っておりません。茶葉と玄米だけのシンプルなお茶です)
玄米茶は香りがよいのが特徴ですが、緑茶の効能のほかに、玄米の栄養分も得られるところがいいですね。
玄米茶の香りは、リラックスを促してくれます。
漢方での働きでは緑茶に比べて、玄米が入っている分やや体を温めるお茶になりますが、どちらかというと涼性寄りですので、やはり体を冷やしたくない方はほかのお茶がよいかもしれません。
どのハーブとも合わせやすく、玄米茶は選びやすいベースだと思います。
烏兎の玄米茶は、緑茶と同じお茶屋さんのものです。
ほうじ茶
ほうじ茶は緑茶を高温で焙煎したお茶です。
玄米茶同様香りの良さが特徴ですが、ほうじ茶は高温で熱が加わることで緑茶の持つタンニンやカフェインが減少し、刺激の少ない優しいお茶になります。
そのため、小さなお子さんや妊婦さん、高齢の方などにも適していますね。
タンニンは胃腸に負担をかけますので、胃腸の調子が悪い方などはほうじ茶を選ばれるとよいかもしれません。
カフェインは少な目のカフェインレスになります。
カフェインが気になる方は、三年番茶の方がよりカフェイン含有量は少なくなります。
漢方での働きは、焙煎していることで体を温める作用に変わります。
ほうじ茶も、緑茶、玄米茶と同じ浜松のお茶屋さんのものを使っています。
浅炒りほうじ茶
2018年11月から和紅茶と同じ静岡川根茶の、浅炒りほうじ茶がラインナップに加わりました。
浅炒りほうじ茶はかりがね(茎茶)を浅炒りにした、香りと苦みが半々くらいのお茶で、すっきりとシャープな味のお茶になります。
三年番茶
三年番茶は緑茶を摘んだあと天日干しでよく乾かし、その後三年間熟成させた茶葉を焙煎したお茶です。
手間暇かかっていますよね。
特徴は長い熟成期間によってタンニンやカフェインなどの刺激物が抜け、体に優しいお茶になっていることです。
体を温める作用がありますので、冷えのある方にお勧めのお茶です。
カフェインはほうじ茶よりもさらに少ないカフェインレスで、小さいお子さんや妊婦さん、ご高齢の方、お茶を遅い時間に飲む方にいいですね。
烏兎で使っている三年番茶は京都の宇治茶で、いろいろ試した中で一番美味しく、東洋ハーブ素材との相性も良いものを選んでいますが、ほうじ茶よりもさらに香ばしさが増すため、お茶の味を楽しむには、少しベースの味が強いところもあります。
ウーロン茶
※2021年よりウーロン茶のベースはお取り扱いしておりません。黒烏龍茶をご利用ください。
緑茶を加熱することなく発酵させ、発酵途中で止めた半発酵茶です。
少し、苦みがありますね。
カフェインの量は緑茶と同程度で、消化吸収、脂肪燃焼効果でダイエット向きのお茶として人気が出ました。
日本でウーロン茶が流行り出したのはまさに、中華料理に合わせて飲むのに適しているとアピールしたCMが発端だったように記憶しています。
(ペットボトルのウーロン茶が、伊藤園、サントリーと続いて発売されましたね)
最近は国産のウーロン茶も少しずつ出始めていますが、基本的に中国、台湾産などが主流です。
烏兎で使っているウーロン茶は中国産、または台湾産になります。
ウーロン茶、漢方では?
ウーロン茶の漢方での働きはこのようになっています。
- 五味:甘、苦
- 五性:涼
- 帰経:肝、脾
体を冷ます作用がありますので、冷えのある方には向きません。
また、タンニンやカテキンの作用も強いですので、効果効能は緑茶と同等がそれ以上ですが、胃腸にかかる負担も大きくなりますので、胃腸が弱い方は飲み過ぎなどに気をつけたいですね。
苦みが強く味も濃いため、ハーブの味が隠れてしまうところがありますが、菊花など相性のよい素材も多いお茶です。
麦茶
※2021年より当店の麦茶は焙じはとむぎ茶に変更しました
麦茶は夏に良く飲むと思いますが、体を少し冷ます効果があります。
麦茶自体は飲みやすいお茶ですが、ハーブの味が引き立ち、若干上級者向きの味になります。
麦茶について、よかったらこちらの記事をどうぞ。
ジャスミン茶
ジャスミン茶はジャスミンの香りとすっきりした茶葉が特徴です。
イメージではハーブの味を消してしまいそうですが、烏兎で使っているジャスミン茶は素材との相性がよく、美味しくお飲みいただけます。
軽い花の香りはリラックス効果も期待できます。
花茶として高級品もありますが、ほとんどが緑茶やウーロン茶に茉莉花の花弁を加えて香りを付けたものになりますので、働きも緑茶と同じですね。
冷えがある方は体を冷やすことに気を付けて、午後のお茶の時間などに飲むといいかもしれません。
烏兎で使っているジャスミン茶は、中国茶になります。
プーアル茶
※2021年よりプーアル茶のベースはお取り扱いしておりません
プーアル茶には長期間自然発酵させた生茶と、茶葉に菌を加えて発酵させた塾茶がありますが、烏兎で使っているのは熟茶です。
プーアル茶は発酵によってつくられる酵素によって、消化吸収、脂肪分解の働きが強くなり、生活習慣病予防のために日常的に飲まれているお茶です。
本来はクセの強いお茶で、生茶は好事家も多く、ビンテージものなどは高値で取引されています。
烏兎のプーアル茶はハーブと合わせても飲みやすく、気軽に飲める味になっています。
プーアル茶、漢方では?
諸説ありますとお断りして、プーアル茶の漢方での働きはこのようになっています。
- 五味:苦
- 五性:涼
- 帰経:肝
漢方ではプーアル茶はウーロン茶と同様に少し体を冷ます働きがあるとしているようですが、発酵茶なので体を温める作用があるという情報もあり、正確なところがわかっていません。
発酵の度合いによって変わってくると思いますので、試してみるのが一番かもしれません。
ルイボス茶
南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈一帯でしか採れないお茶で、働きは不明な点が多いお茶ですが、期待できる効果効能は多く、好んで飲む人も多いかと思います。
ルイボス茶はクセがあるものも多いですが、烏兎のルイボス茶はすっきりとお飲みいただけます。
あくまでも飲んだ感覚ですが、ルイボスティーはやはり体を冷やすお茶に分類されるように思います。
ルイボスはノンカフェインで、排出を促すお茶として人気ですが、冷えがあったり虚弱体質だったりする場合は無理に飲まず、気候風土が体に合った日本のお茶がいいかもしれませんね。
黒豆茶
黒は漢方では腎の働きを高めてくれますので、黒いものを食べましょうというアドバイスを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
黒豆の働きはたくさんあり、滋養強壮、老化予防、血を巡らせる働きもあり、目にもよいとよいことずくめです。
炒った黒豆などを買って、お茶に浮かべて飲む(最後は食べる)のもいいですよ。
腎は加齢とともに衰えますので、ある程度の年齢になったら積極的に補っていきたいものです。
ただ、ハーブティのベースとしてはやや薄味になるのと、薄荷など、合いにくい素材があるので、どのブレンドにも合うとはいえないところが難点といえば難点です。
黒豆茶が合うお茶はどれ?など、いつでもお気軽にお尋ねください。
黒豆茶、漢方では?
黒豆茶の漢方での働きはこのようになっています。
- 五味:甘
- 五性:平
- 帰経:脾、腎
大豆ですので女性ホルモン様作用があります。
適齢期になったら積極的に摂りたいですね。
紅茶
最後は紅茶ですが、烏兎では和紅茶を使っています。
紅茶は緑茶を完全発酵した茶葉ですが、紅茶というと、市場はほぼ外国産で占められていますね。
ですが実は日本では昭和初期まで、紅茶がたくさん作られていました。
しかし輸入で入ってくる紅茶に値段や味で押され、いつしか消えてしまったんです。
ウーロン茶のところでも述べましたが、ここ数年で国産紅茶も増えてきて、今や和紅茶は全国300か所で生産されています。
出雲の出雲紅茶や静岡の丸子紅茶が有名でしょうか?
とはいえまだまだその多くが広く流通していないのが現状です。
烏兎の紅茶は静岡、川根産の川根紅茶ですが、こちらも川根のお茶園さんから直接仕入れています。
(川根茶というのも厳しいブランドの決まりがあり、川根本町、川根町が産地の茶葉を100%使って、その地域の工場で加工したお茶だけが川根茶と名乗ることができます)
国産紅茶は普段、外国産の紅茶を飲み慣れているとまるで別物のような味に感じることがあります。
確かに後味は紅茶なのだけど・・・、というような感じで。
渋みの多いものもありますが、川根紅茶は和紅茶の中でも軽い口当たりで、当店のハーブと合わせても美味しくお飲みいただける味になっています。
紅茶、漢方では?
紅茶の漢方での働きはこのようになっています。
- 五味:甘、苦
- 五性:温
- 帰経:心、肺
温性の働きのある紅茶は、口の渇きを癒し、体を温めてくれます。
また、心を落ち着ける作用もあるため、精神的にも疲労してくる午後のお茶にぴったりですね。
国産紅茶は慣れ親しんだ紅茶とはまた違ったテイストになりますが、きっと気に入ってもらえると思いますので、ぜひお試しいただけたらと思います。
烏兎のベースのお茶に黒烏龍茶とハニーブッシュティーが加わりました
2019年立冬より、これまで12種類だった烏兎のベース茶に新たに黒烏龍茶とハニーブッシュティーが加わりました。
どちらもハーブと相性の良い味で、きっと気に入っていただけると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
黒烏龍茶
サントリーさんから特定保健用食品として「黒烏龍茶」が出ていますが、当店の黒烏龍茶は発酵度の高いウーロン茶とプーアル茶をブレンドした、無加工の天然茶葉になります。
脂肪の吸収を抑える働きのあるポリフェノールを多く含む天然の茶葉を合わせただけのものですので、安心してお飲みいただけます。
漢方での働きは前述したウーロン茶と同じです。
ハニーブッシュティー
ルイボスティーと同じ南アフリカ共和国が産地で、見た目もルイボスティーに似ています。
どちらも同じマメ科の植物なのですが、実はルイボスとハニーブッシュは品種が違います。
ハニーブッシュの名前の通りハチミツのような甘い香りが特徴ですが、天然の香り成分を数多く含むので、まるで西洋ハーブティのような印象を受けます。
ルイボスティー同様にミネラルも多く含み、特に鉄や亜鉛、マグネシウムなど摂取しにくい成分を含んでいるのが嬉しいですね。
女性ホルモンに似た働きをするポリフェノールを含むため、女性特有の症状や更年期障害、また不眠などにもよいとされ、南アフリカでは薬草茶として用いられています。
血糖値を下げる働きもあるといわれているので、普段から飲みたいお茶のひとつになります。
ハニーブッシュティーは日本に入ってきてまだ数年ですが、その飲みやすさと美味しさに、徐々に取扱店も増え注目されています。
西洋ハーブティーのような風味を持ちながら東洋ハーブとの相性もよく、美味しいお茶ですのでよかったらお試しください。
ベースのお茶の性質一覧
烏兎で使っているベースのお茶の産地を書いておきます。
- 緑茶(涼性) 国産
- 玄米茶(微涼性) 国産
- ほうじ茶(微温性)国産
- 紅茶(温性) 国産
- 三年番茶(温性) 国産
- 麦茶(涼性) 国産
- 黒豆茶(平性) 国産
- ウーロン茶(涼性) 中国または台湾
- 黒烏龍茶(涼性) 中国
- ジャスミン茶(涼性) 中国
- プーアル茶(涼性) 中国
- ルイボス茶(不明) 南アフリカ
- ハニーブッシュティー(不明) 南アフリカ
参考になさってください。
お茶への思い
さて、烏兎で扱っているお茶をご案内させていただきましたが、最後に、烏兎のお茶に対する思いをお伝えさせていただきます。
緑茶、玄米茶、ほうじ茶の浜松茶は、自分自身がずっと飲んで育ったお茶屋さんのお茶というお話をさせていただきました。
ハーブティの仕事を始めるにあたり、こちらのお茶屋さんにお伺いしたところ、こんな言葉を口にされました。
「今の人は、お茶を飲みませんからね」
だから、少しでも飲んでもらえるのならと快諾してくださったのですが、それは、戦前から長年、コツコツと日本茶だけを続けてきたお茶屋さんが、今にも消えてしまいそうな言葉に感じました。
そういえばCafeShowに行ったときも、多くのお茶屋さんが口をそろえて言ったのは、「家でお茶を煎れて飲む人が減っている」ということです。
これだけ多くのものが選べる時代、選ばれない物が消えていくのは、自然淘汰なのかもしれません。
だけどやっぱり、残念だなと思ってしまうのです。
私は子供のころからお茶が生活の中にありました。
朝起きて一杯、食事中に一杯、食後に一杯、おやつで一杯、夜のくつろぎに一杯。
お茶は生活の必需品で、旅行に行ったとき、家族に買うお土産はいつも湯呑でした。
一方で今、お茶はブームもあり、日本茶をメインに出す専門店も増えてきています。
よい茶葉を低い湯の温度で丁寧に煎れ、飲むときは香りを嗅ぎ喉の奥で味わう・・・それはそれで素敵です。
茶道なども素晴らしいと思っています。
高級茶にはそれなりに、生き残る道があるのかもしれません。
ただ、私にとってのお茶は、本当にどこの家にもある庶民的な飲み物で、なんだかそういう、普通のお茶が消えてなくなってしまうことを残念に感じるのです。
今、生活の中で主に消費されているお茶の多くは、ペットボトル飲料です。
保存料や添加物のほか、ペットボトルで使われる茶葉についてもぜひ調べていただきたいと思うのですが、多くは国産茶葉ではありません。
ペットボトルのお茶を飲むたび、「これはお茶にあらず」と、いつも思います。
当店にはできれば少しでも多くの方に、本当のお茶を、だけど気軽に飲んでもらいたいという思いがあります。
ホームページにも書かせていただいておりますが、禅僧の百丈懐海が伝えた「人生を豊かに生きる三つの極意」のひとつ目は、お茶を飲むことです。
お茶の香り、ぬくもり、湯気など、じっくり味わっていただくことで、人生が豊かになると教えています。
本当に特別な茶葉でなくても、手の中の温かい一杯のお茶は心を癒し、生きていくための力になると私は思っています。
烏兎のベースのお茶は高級品ではないですが、本当に美味しいものをご用意しています。
ですのでうちのお茶を煎れたら、ぜひ最初に香りを嗅いでみてください。
ペットボトルでは絶対に出ないお茶の香りを、感じることができるはずです。
ハーブティが体にとってよい飲み物であることは当然です。
でもそれだけではなく、烏兎のお茶は、味わうことを楽しみに飲んでいただけたら、こんなに嬉しいことはありません。
長くなってしまいましたが、お茶の話は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
暦のお茶 烏兎